マーケティング

飲食店のキャッシュレス導入は当たり前!?どんな種類があるのか徹底解説!

キャッシュレス決済の導入が必要な理由とは

今まで決済方法といえば現金が一般的でした。しかし最近では、クレジットカードやデビッドカード、電子マネー、QRコードで決済する消費者が増加傾向にあります。特に新型コロナウイルスが流行してからは、急速にキャッシュレス決済が普及。この波は飲食業界にも影響を与え、今では多くの飲食店がキャッシュレス決済への対応を進めています。

キャッシュレスに対応すると、クレジットカードやQRコードで決済したい消費者の来店を促せます。また、ほかにも以下のようなメリットを得ることができます。

インバウンド需要を獲得できる

2020年1月に経済産業省が発表した『キャッシュレスの現状及び意義調査』によると、訪日外国人の約7割が、クレジットカードなどが利用できる場所が今より多かったら「もっとお金を使っていた」と回答しています。キャッシュレス決済を導入すれば、こうしたインバウンド需要を逃さずに済み、売上につなげられることが期待できます。

団体客の利用を促せる

キャッシュレス決済を利用する消費者の多くは、ポイント(マイル)を貯められることに魅力を感じています。このポイントの還元は、決済金額の〇〇%と設定されていることが多いです。よって会計が高額になればなるほど、ポイントを貯めやすくなります。大人数での宴会では当然、決済金額が高くなるので、幹事としてはポイントを貯める絶好の機会に。キャッシュレス決済を導入しておけば、このような幹事のお店選びの候補に入りやすくなります。

レジ作業の効率化を実現しやすい

経済産業省の『キャッシュレスの現状及び意義調査』によると、現金決済の場合、レジ締めにかける時間はレジ1台あたり25分とされています。キャッシュレス決済は、レジ業務の効率化を実現するため、このような時間の短縮にも効果的です。レジ締めの時間を削減できれば、そのスタッフはほかの業務に時間を割けます。結果、スタッフの生産性は上がることが期待できます。また、売上金の紛失や盗難などのトラブルが起きるリスクも減らせることが見込めます。

衛生的な環境を整えられる

新型コロナウイルスの流行により現在、飲食店では感染拡大防止対策への取り組みがスタンダードになっています。キャッシュレス決済を導入すれば、スタッフとお客さんの接触の機会が減り、感染リスクを抑えることができます。この衛生的な環境を構築できるところも、キャッシュレス決済を導入するメリットといえます。

現状、日本のキャッシュレス決済比率は約2割です。同じアジア圏の韓国が9割、中国が6割であることに比べると、日本はまだまだ低い普及率となっています。ですが今後、日本はキャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にすることを目指し、将来的には8割にすることを目標として掲げています。まだキャッシュレス決済を取り入れていない飲食店は導入を進め、普及したあとの機会損失を起こさないようにすることが重要になります。

キャッシュレス決済のサービスの種類を知ろう!

ひとくちにキャッシュレス決済サービスといっても、その種類は豊富にあります。ここではメジャーなサービスをいくつかご紹介します。

LINEペイ

URL:https://pay.line.me/portal/jp/business/merchant
LINEペイは、LINEが提供しているキャッシュレス決済サービスです。「8100万人のユーザーにアプローチができる」「確定した売上金をすぐに入金してもらえる」という部分に魅力があります。初期費用は0円。また、インバウンド向けのモバイル決済にも対応している決済方法もあるので、訪日外国人向けのサービスを展開している飲食店に適しています。現在、「LINE Pay据置端末」「プリントQR」「LINE Pay店舗用アプリ」を申し込んでいる場合に限り、2021年7月まで決済手数料無料キャンペーンを実施中です。

楽天ペイ

URL:https://pay.rakuten.co.jp/business/?l-id=header_nav_biz
楽天ペイは、楽天が提供しているキャッシュレス決済サービスです。初期費用0円。「1億人の楽天ユーザーにアプローチできる」「楽天銀行にすれば翌日入金(最短)にできる」というところに特徴があります。決済手数料は3.24%~となっています。また、専用のカードリーダーを購入すれば、QR決済だけでなく、クレジットカード決済や電子マネー決済も可能に。2020年11月30日まで、約2万円するカードリーダーが0円になるキャンペーンを実施しています。

auPAY

URL:https://biz.aupay.wallet.auone.jp/lp2/
auPAYは、auが提供するキャッシュレス決済サービスです。何よりの魅力は、お得にキャッシュレス決済を利用できるところ。auPAYでは初期費用0円なのですが、2021年7月31日までは初期費用にプラスして通常、3.25%の決済手数料も0円に。申し込みのステップもシンプルのため、費用をかけずに短期間でキャッシュレス決済を導入することができます。また、訪日外国人向けの決済サービスに同時に加入することも可能です。

PayPay(ペイペイ)

URL:https://paypay.ne.jp/store/
PayPayは、QRコード型のキャッシュレス決済サービスでは、最も多い利用者を誇るアプリです。「初期費用0円」「2021年9月30日まで決済手数料0円(2020年4月1日以降に加盟店となった年商10億円以上の法人は有料)」「入金手数料が0円(ジャパンネット銀行の場合)」と、お得にキャッシュレス決済を導入できるところに魅力があります。PayPayに対応しておくだけでも、メリットは大きいといえるでしょう。

UnivaPay

URL:https://www.univapay.com/industry/tentokessai/
UnivaPayは、国内外のQRコード決済サービスを一気に使えるようになる決済サービスです。PayPayやLINEペイ、メルペイなど、国内の有名なQRコード型決済をはじめ、国外のQRコード決済も利用できるため、インバウンド向けにキャッシュレス決済を導入するときに最適です。また、専用のカードリーダーを使用することで、クレジットカード決済に対応することもできます。

Alipay

URL:https://www.alibaba.co.jp/service/alipay/
Alipayは、中国企業のアリババが提供するキャッシュレス決済サービスです。中国国内では最も利用されているモバイル決済で、近年では訪日中国人向けのサービスを展開している日本国内の企業で導入が進んでいます。「POS型」「端末型」「タブレット型」「ステッカー型」のなかから、店舗のスタイルに適した決済方法を選ぶことができます。

d払い

URL:https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/corporation/lp.html
d払いは、ドコモが提供しているQRコード決済型のサービスです。初期費用・月額費用0円ではじめることができるため、導入ハードルが低く、簡単にキャッシュレス決済を取り入れられます。「クラウドペイ®」を導入すれば利用できるようになるので、QRを読み取る特別な機器を用意する必要もありません。月2回の入金体制により、手元の現金が少なくなるリスクも低めです。2020年9月現在、決済手数料は2.6%となっています。

Airペイ

URL:https://airregi.jp/payment/
Airペイはリクルートが提供している決済サービスです。Airペイひとつでクレジットカード決済から電子マネー決済まで対応できるところに特徴があります。初期費用・月額費用は0円。さらに3.24%または3.74%と、最安水準の決済手数料のため、ほかのサービスからAirペイに乗り換える企業も少なくありません。iPadもしくはiPhoneとカードリーダーが1台あれば利用でき、簡単に導入できるところも魅力的です。

おてがるPay

URL:https://www.japanmerchantservices.com/
おてがるPayは、JCBや三菱UFJニコス、UCカードが出資して設立されたジェイエムエスが提供するキャッシュレス決済サービスです。さまざまなクレジットカードと電子マネーでの決済が利用可能で、決済手数料も3.24%~。業界でも安い利率設定となっています。入金は月2回~月6回のなかで選べ、振込手数料も0円です。

Square(スクエア)

URL:https://squareup.com/jp/ja/solutions/quick-service
Squareは、小さなカードリーダーだけで、さまざまなキャッシュレス決済に対応できるサービスです。かかる費用は決済手数料のみ。初期費用や振込手数料は一切かかりません。また、入金は最短で翌日。キャッシュフローの部分で不安を感じることはないでしょう。

STORESターミナル

URL:https://coiney.com/
STORESターミナルは、「お手元に必要なのはスマホだけ」というキャッチコピーのとおり、簡単にキャッシュレス決済を導入できるサービスです。2020年5月1日より、決済に必要な端末も実質無料で利用可能に。クレジットカードから電子マネーまで、幅広いキャッシュレス決済を安く、スピーディーに導入することができます。ほか、QRコード決済では「WeChat Pay」を利用することも。訪日外国人の需要に対応できます。

今回はさまざまなキャッシュレス決済サービスについてご紹介してきましたが、導入までの期間や決済手数料などはそれぞれのサービスで変わります。なかでも決済手数料は飲食店経営に大きく影響するものです。これからキャッシュレス決済を取り入れようとしている方は、どれが自社の店舗に最適なサービスか、よく検討したうえで導入していくようにしましょう。

【参考】

https://www.abc-tenpo.com/contents/featured/31348.html
飲食店はキャッシュレス化に対応すべき?今後必要になる理由や導入のメリットを解説

https://hirakudayo.org/cashless-rec/
飲食店のキャッシュレス決済導入におすすめのサービスはこれ!キャッシュレス決済に対応すべき飲食店はどんなお店?

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/cashless/image_pdf_movie/about_cashless.pdf
経済産業省|キャッシュレスの現状及び意義

https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200612006/20200612006-4.pdf
経済産業省|キャッシュレス決済を取り巻く環境の変化
本検討会で議論いただきたい点

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