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飲食店はInstagramの活用が必須?おすすめの運用方法を解説!

Instagram(インスタグラム)とは、写真や動画を共有できるSNSのこと。Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)と比べて、視覚的に楽しむことに特化しているため、飲食店も集客のためにぜひ活用したいツールです。
またInstagramはユーザー数が多く、投稿に対して検索する機能も備えていることから、店舗の宣伝をするのにぴったり。コスト0で運用できる点もメリットです。

この記事では、Instagramでのブランディングを検討している方向けに、活用するべきプロアカウントの機能と、投稿する際のコツについて解説します。

まずはプロアカウントを作成しよう!


はじめにInstagramの個人アカウントを作成したらプロアカウント(旧:ビジネスアカウント)へ切り替えましょう。プロアカウントへの切り替えは無料で行えるほか、個人アカウントでは利用できないさまざまな機能が搭載されています。
プロアカウントのデメリットは、非公開設定(鍵アカ)にできない点にありますが、飲食店の認知度アップの目的で使うのであれば、運用する上で影響はないでしょう。

ここでは、プロアカウントでのみ使える便利な機能を3つ解説していきます。

1.プロフィールに住所等を登録できる

プロアカウントは、プロフィールに住所・電話番号・メールアドレス・席予約のボタンを付けられるようになります。
プロアカウントは設定の際に「ビジネス」と「クリエイター」の2種類から選べますが、ビジネスを選ぶことで上記のボタンを登録できます。
クリエイターの場合は電話とメールのみの登録になるので、プロアカウントを設定する際には飲食店は基本的に「ビジネス」を選ぶようにしましょう。
各ボタンを登録することで、興味を持ったユーザーがプロフィールをチェックした際にお店を利用してくれる可能性がアップします。

2.自身のアカウントのインサイトを確認できる

Instagramをプロアカウントに変更すれば、インサイトが利用できるようになります。
「インサイト」とは、インスタグラム公式の分析ツールのこと。自身のアカウントへのインプレッションやプロフィールへのアクセス数、フォロワーの性別・年齢層・所在地などのデータを確認できます。

効率よくInstagramを運用するには、インサイトの利用が欠かせません。自身の投稿を多くの方に見てもらうためには、投稿の時間帯を変えたり、フォロワーの興味を惹く内容を考える必要があります。このときインサイトを利用すれば、ユーザーの反応が多かった過去の投稿のデータなどを確認し、参考にすることができます。

3.Instagram・Facebookに広告を掲載できる

Instagramのプロアカウントは、別途Facebookのアカウントを用意し、連携することで広告を発信できるようになります。広告機能は有料ですが、Instagramのフィード(タイムライン)・ストーリーズ・発見タブなどに写真や動画などを発信できます。

Instagramの広告は、広告の配信先を、年齢・性別・地域・趣味など、詳細にターゲティング設定できるため、関連性の高いアカウントに対して表示させることが可能です。各投稿の間に自動的に挿入され、自然な流れで表示されるのもポイントです。
広告を関連性の高いユーザーに見てもらえるため、高い宣伝効果が得られます。また広告をクリックしたユーザーを、あらかじめ設定しておいたホームぺージなどへ遷移させることも可能です。

投稿する際のコツ


Instagramで集客効果を上げるために、いくつか投稿する際に意識しておくべきポイントがあります。
それぞれ順を追って見てみましょう。

ターゲットを決める

Instagramに限らず、SNSで集客効果を上げるにはターゲットを決めることが重要です。ターゲットを意識しないまま運用すると、投稿に統一感が出ず、集客効果が薄れてしまいます。
自店がどのようなユーザーに興味を持ってもらえるかをイメージして投稿するようにしましょう。

効果的なハッシュタグを記載

「ハッシュタグ(#)」とは、検索キーワードのようなもので、同じハッシュタグが付いた投稿を検索するのに便利な機能です。
例えば「#○○」のハッシュタグを付けて投稿していれば、同じ文字列で検索した人の検索結果一覧に表示されます。

SNSが普及している現在、飲食店の検索はGoogleや各ポータルサイトの利用に限らず、SNSからハッシュタグを用いて探す人が増えています。そのためメニューの写真や紹介文を載せるだけでなく、それらに関連したハッシュタグを付けることで、集客効果の向上が期待できます。
ハッシュタグを付ける例としては、店名・店舗の地域名・料理名などが代表的です。Instagramはひとつの投稿に対して30個までのハッシュタグを付けられるので、思いつく関連ワードがあれば載せてみるとよいでしょう。
ハッシュタグの付け方に困ったら、人気の競合店を参考にするのもひとつの方法です。

投稿に統一感をもたせる

ターゲットを決める」でも紹介しましたが、Instagramを上手に運営するには投稿に統一感をもたせることが大切。ひとつの投稿が一定数のユーザーの興味を惹くものであっても、他の投稿に統一感がないとフォロワー数は増えにくいものです。
ユーザーは興味のある投稿を見ると、投稿者アカウントのトップ画面をチェックします。Instagramはアカウントのトップ画面を開くと、今まで投稿した写真や動画がたくさん表示されますが、その画面を見てユーザーはフォローするかしないかを判断します。このとき投稿に統一感があると、次の投稿も見たいという心理からフォローしてもらえる可能性が高まります。

投稿内容に有益な情報を載せる

「投稿を見たお客様に対してクーポンを付ける」などしてユーザーに対して有益な情報を載せると集客効果の向上が期待できます。
有益な情報を載せることで、興味をもったユーザーからフォローされやすくなり、店舗に足を運んでもらえる機会も増えるでしょう。

Instagramは写真や動画を投稿・共有して楽しむツールのため、集客のためにぜひ活用したいSNSです。
Instagramのプロアカウントを利用すれば、プロフィール欄にお店の電話番号や位置情報などを設定できるほか、インサイトを使って分析するなどの機能を使えます。これらは集客効果を高めるために便利な機能ですので、上手く活用しましょう。
画像や動画を投稿する際は、興味をもったユーザーに定期的に見てもらえるよう統一感をもたせることが大切です。ハッシュタグも利用すれば、ユーザーの目に留まる機会は増えるでしょう。
ぜひこの記事を参考に、Instagramを上手に活用してみてください。

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